鳥取日赤病院A館解体工事（第2期解体工事）

今回の案件は5.5年に及ぶ新病棟建て替え工事の最後の解体工事です。
昭和38年に鳥取市のメインストリート沿いに建造され、以後50年以上鳥取の基幹総合病院として位置つけられた建物です。

課題

今回の案件は昭和38年に建築された建物で、躯体強度に不安がある建物でした。
前回同様スクラップ＆ビルドを繰り返しているのでやはり作業ヤードが狭いということでした。

対策

ヤードがかなり狭いということがあり、今回はスロープ部分の先行解体を行い、屋外階段の先行解体を行いました。
今回の病棟は昭和38年に建築された病棟で建物強度に不安がありましたが、倒壊などしないように丁寧に解体し、騒音・振動・飛散物の発生には十分に気を付けました。

スロープ階段先行解体用足場設置完了

スロープ階段先行解体状況

スロープ階段先行解体状況

スロープ階段解体完了

病棟足場設置状況

足場・防音シート設置完了

屋外階段先行解体　ハンガーネットによる飛散養生

地上部解体

地上部解体

地上部解体

超ロング解体機による地上部解体