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コンクリートをすばやく切断/耐震工事(スリット工事)にも対応
工期の短縮・コスト削減が可能/狭い場所でも正確に切断
騒音・振動・粉じんが少ないので安心

ウォールソー工法

ウォールソー工事は、部材の切断面に沿ってガイドレールを固定し、そのレールに軽量化された特殊駆動部の主軸に円盤状の刃先にダイヤモンド砥粒を埋め込んだダイヤモンドブレードを取り付け、高速回転させ冷却水を注入しながら、レール上を移動させて切断する工法です。

レール上を移動させて切断する為、正確で安全な施工が行え、切断面が非常にきれいな仕上がりです。

ワイヤーソー工法と同様、低騒音・無振動で粉塵が少ない工法です。

主に建物の平面部分の切断に用いる工法で、狭い場所でのコンクリート構造物の開口などにも適しています。

解体事例

鳥取市内中学校EXPスラブコンクリート解体撤去工事

●採用工法:ウォールソー工法

着手前
完成
課題
耐震補強に伴った校舎増築部分とのEXP.Jの幅を5cm→15cm改修するため取り壊し作業を行っていた所、ジョイント部分のスラブコンクリートが新旧と2重になっていてジョイント幅15cmを確保するためには工程及び仕上げの状況から下部コンクリート26cm厚さのコンクリートのみを上部コンクリートを傷つけることなく規定寸法で解体する必要がありました。
また中学校を使いながらの作業をいうこともあり、騒音を伴うハンドブレーカーによる作業では26cmの厚みを上向きで解体することは困難で大幅な工期の遅れが懸念されました。
対策
以上の問題点を考慮し、安全でかつ工期厳守できる工法を検討した結果、静的解体工法であるウォールソー工法を採用しました。
ウォールソー工法を採用することにより騒音の心配はなく施工が可能となりました。
また、スラブコンクリートを手作業で取外しを行う為1カット当たりの重量を30kg以下とし、事前に切断箇所をマーキング等を行うことにより、規定の重量以下で安全に切断する事が可能となりました。
ただ、ウォールソー工法を上向きで切断する方法は全国でもまれなケースで過去の事例等もまったくないような状態でしたが、そこはコンクリート解体工事専門会社である山田産業の真骨頂である事前調査、構造、施工条件に基づいた最適な工法の立案と過去の施工実績からなる経験及び人間力を生かした自社スタッフによる施工を行いました。
結果
既存コンクリートを1mmも傷つけることなく規定寸法とおりに切断し、約10日間程の作業で工程を遅らせることなく安全に作業することが出来お客様から高い評価を頂くことが出来ました。

着手前

切断マーキング完了

切断状況(横断切断)

切断状況(横断切断)

切断状況(横断切断)

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